菊草の話(京都の西郷家)

八重の桜の放映前、放映中、京都市に幾度となく足を運び西郷一家と新島八重の接点を資料等に捜し求めました。残念ながら素人調査で残念ながら発見できませんでした。
しかし西郷菊次郎一家が暮らした聖護院町と新島八重の暮らした家は近く、また同志社大学敷地が薩摩藩から譲り受けたということから、交流はあったはずだと確信しております。
閲覧可能な資料に接したつもりですが、随所に西郷菊次郎という名前が多く発見できたことに驚きました。




西郷南州が奄美大島に蟄居中にアイかなという女性との間に菊次郎、菊草という一男一女を授かっています。
日露戦争当時、兄の菊次郎は京都市長とした活躍し、菊草は兄を頼り京都に身を寄せています。
菊草という女性を奄美大島のノロの系譜として特殊な能力を持つ女性として描いていきます。