ストーリーを真剣に追いすぎると足元をすくわれます

もはや何かの特異な変化球を得たような、その魔球をいかんなく発揮しているような短編。ちなみに今回の変化球の種類はまさにフォークですかね。
挙動のおかしな近所の老人をボケ老人呼ばわりしている令嬢の姿に違和感を抱きつつも、いつもの流れる文章を追っていきますと、またしても絶妙の締めが待っています。
それはなんとも心温まる…頬のゆるむ…
と、まぁあとは自分で読んでみてください。

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