確かに練り込まれた筆致に浮き彫りにされる人間という存在が愚かで愛おしくなってくる。
食べることをこよなく愛する物書き。 最近は似非詩人の肩書きが加わわりました。 好きな猫の毛色 キジトラ、サビ 書くのは詩、ホラー、奇譚、中心だが読むのは…
短編にも関わらず、この壮大な世界観の広がりは何なのでしょうか。これぞSF!といった読後感。すばらしい作品でした。
圧倒的な世界観で描かれる神話的終末世界は、そのテーマの通り、見事SFとの共存を果たしています。時とともに終わり行く世界の描写は残酷で、同時に切ないまでに美しく、最後の瞬間まで飽きさせません。この…続きを読む
あなたは大変なものを盗んで行きました。私の時間感覚です。 知らない単語とか概念が沢山あるのに、スッスッと水みたいにお話が頭に入ってきて、気が付けば飲みほしている。で、実は蜂蜜酒という。シ…続きを読む
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