桃太郎なんだけど……

桃太郎視点ではなく、鬼視点から書かれたこの作品。
異世界が人間界という新たな世界観。
個人的にツボったのは、鬼なのに人間臭さがプンプン漂ってくるところ。外見が鬼だとしても、その中身は……?笑

僕たちが知っている『桃太郎』。
この作品は、本来、未知の存在である鬼が紡いでいく。
誰もが知っているおとぎ話。しかしそこにあるのは誰も知らないおとぎ話。
それが今ここに存在している。

昔話から新鮮味を感じるという不思議な感情をいだく作品です。
これからどう話が展開されていくのか楽しみにしています!

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