いちはつゆずこです。河出書房新社『5分後に美味しいラスト』に『おはよう、白雪姫』収録。「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテストにて『…
近藤勇、土方歳三、沖田総司、斎藤一。読後に4人の経歴をWikipediaで確認してみました。そこで吃驚。本作品は史実と齟齬が無いんです。他の登場人物についても、推して知るべしでしょう。下級武士だっ…続きを読む
とにかく、すごい。文章は緻密で、時にものがなしく時に荒々しく、場面に応じて色を変える巧みさがある。時代考証もしっかりと行われて、登場人物の語る方言にまでこだわっている徹底ぶり。作品オリジナル…続きを読む
新撰組の沖田総司と斎藤一を主人公に据え、妖というファンタジー要素をミックスさせた歴史ファンタジー。幕末の激変する日本の空気感がひしひしと伝わってくるよう。雰囲気も抜群ですし、歴史上の人物たちが…続きを読む
幕末の京都を護る新撰組。彼らの相手は、人間だけではなく妖にまで及んでいた。己が願望を叶えるために、ヒトの理を逸脱してまで妖の力を求める仇たちが迫りくる。人であり、人ならざる妖の相手をするのは、…続きを読む
もっと見る