いつの時代も、恋は乙女の一大事。

和と洋とが入り乱れ、綺羅びやかながらに慎みを求められた時代。
まだ恋愛がはしたないとされた大正浪漫の世界を舞台に、微笑ましくも美しい恋愛劇が描かれます。

現代でなじみのない事柄についてはところどころ注釈が入るので、読んでいて置いてけぼりにならずに助かります。
その注釈がまた説明口調になりすぎず、物語を邪魔しない分量なのでちょうどいい。

元より大正浪漫の世界観は大好物なのですが、まさか大正でクリスマスとは。
そして、それがこんなに綺麗に映える物語を読めるとは!

まさにクリスマスを目前とした夜にこの物語が読めて大変幸せでした。

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