概要
シンデレラが王子様と結婚した後の話はほとんど語られない
28歳のクリスマス。彼女はある選択をする。
誰もが彼女の選択は正しいと思った。もちろん彼女自身も。
それから15年の月日が流れた。
彼女が選択した未来。それは大切なものが消え失せた世界。
大切なものというのは失って初めてわかる。
しかし、本当に不幸なのは、失ったことに気付かないこと。
RAYが送る、ちょっぴり不思議なクリスマス・ストーリー。
よろしければお付き合いください❤
誰もが彼女の選択は正しいと思った。もちろん彼女自身も。
それから15年の月日が流れた。
彼女が選択した未来。それは大切なものが消え失せた世界。
大切なものというのは失って初めてわかる。
しかし、本当に不幸なのは、失ったことに気付かないこと。
RAYが送る、ちょっぴり不思議なクリスマス・ストーリー。
よろしければお付き合いください❤
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「女として生きる」というのは、エロス的に生きること
エロス的活動というのはセックスや結婚には限られない。育児だってそうだ
「世代間で、何かたいせつなものを受け渡す」場に当事者としてかかわっているときに、人間は自分の中に「軸」や「芯」が通るのを感じる。
時空を超えて、長いリンクにひとつの環として自分はいま連接しているという実感を覚える。
(ウエブサイト『内田樹の研究室』より「オニババ化する女たち」の本についての発言から抜粋しています)
子供が成人するまで、何があっても母親として生きてこそ、後々満足感を得られるものだと今になって分かります。時間がかかります。
スリリングな不倫も手放せないなら、徹底的に隠し通し、けどられないこと。
…近頃思う…続きを読む - ★★ Very Good!!読む価値のない駄作・・・そう言って私は苦笑いした
才能やセンスというものは、後から伸ばしたり、磨いたりすることが出来る。この作品を通して作者RAYさんの今と昔を想像してみる。
私は思う・・・人望も含め結局、夢に向かって正直に生きてる作者には到底かないっこないと。勝ち負けを望んでるわけではないが、この不思議な作品を読んでると何故か嫉妬心が沸いてくる。多分どんな形でも才能やセンスを持っている者と持たない者の違いを痛感させられるからだ(笑)
街にあぶれる幸せそうなクリスマスの雰囲気に、強がって負け惜しみを言いたくなるのと同じ感覚なのかも知れません。
不思議なメッセージ性も持ち合わせた作品に仕上がってます。