紀元三〇〇年七月七日

作者 維嶋津

再始動(リスタート)する恐怖

  • ★★★ Excellent!!!

無限に続く単純労働を支えるのは、国から与えられる恩賞と愛しい人。
主人公の心をつかむ彼女がどんな人か。
読み進めると、これがまた結構エグイ。
しかし、くり返される毎日のなかで彼女の名前が……。

くり返す「紀元三○○年七月七日、星期四」
『われわれの記憶は偽物だ』の文字。
ぼくの記述の番号。
ありえない狂気の世界に、ゾクゾクするほど面白かったです。

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