一途な少年はただ一人の少女へ嘘をつく

シリアスを書く。その言葉に違わぬ、一切の躊躇もない文字の並びは圧巻である

濃密かつ鮮明な描写が、読者に強烈な印象と衝撃を与える
読んでいて心とか胸が苦しくなるのだから、恐るべき作品である

なのだから、願うは悲しき終わりではなく、幸せな終わり。そう考えてしまうのは、自身が二人の関係に感情移入してしまってる証拠なのだろう

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