止まることを知らない美女の増殖。ま、美人勇者ならいいか(笑

『魔王』の軍団に立ち向かう勇者の一人だったレイン・シュドー。彼女はその超絶的な剣技で魔物を蹴散らすが……。

この小説の肝はやはり増殖し続ける女勇者というところにあるでしょう。話が進むごとにその数を増やし、中盤ではすでに2000人という数となり、一つの村をほぼ制圧しております(笑 しかし次の話では258000人また増えたっΣ(・□・;)

とまあ、増殖する女勇者ばかりに目がいきがちですが、復讐をテーマとした物語の出来も秀逸です。

敵だった魔王と組み、かつての仲間、そして人間たちへの彼女の怒りがぶちまけられる様は爽快感たっぷりっ。みんなレイン・シュドーになっちゃえばいいじゃんっ(笑

皆さまも本作を読んで有意義な時を過ごしてみませんか(⌒∇⌒)

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