守るべきは自然か人の命の重みか

海の上を渡る巨大な橋。
その建造には多くの難題があるだろうことは想像に難くありません。

この手のインフラには必ず自然保護の話も持ち上がります。

このお話のように、もしあの時橋があれば。
そんな想いは自然との天秤にかけられるのでしょうか。

奄美にも加計呂麻島という本島から離れた島があり、そこに住む高校生たちは、今も船で通学しています。
橋があれば、もっと便利になるだろうけれど、様々な難問があり今も橋建設は実現できず。

不便さゆえの豊かな自然。
島に住む人にとって、この二つの相反する存在は、どのように映るのでしょうか。

そんなことを感じながら、心がじんわりとしました。

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