霧絵ミルイと物語の神隠し

作者 宵待なつこ

ミルイは、校舎の屋上から飛び降りた。少女の物語は、そこから紡がれてゆく

  • ★★★ Excellent!!!

この小説を35文字で??難しいっすよ。なんとか衝撃的な謳い文句を書いてはみたけども、もっと色々言いたい。

まずは描写が凄い。心理描写。情景描写。人物描写。
これを読み易くってのは、とても難しいと思うんです。ごちゃごちゃしちゃうはずなんです。この作品も、描写をたくさん書いてるんです。なのに、

なのに、なんでこんなに華麗で繊細で圧倒的で、読み易いの??卑怯と言わざる得ない。と、まずは読み易いのに驚く。

そして、これは僕の主観だけど、青春でした。。あの頃に戻って、主人公と一緒に拗ねたり、怒ったり、落ち込んだり、友達と距離を感じたり、言葉に出来ない衝動に突き動かされたり。

もう、作者の手の平で転がされる心地良さが半端ない。

この作品の良さを上げればキリがないけれど、これ以上は読んでからのお楽しみ。

ああ、凄く良い読者時間でした。どうもありがとう!!

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