禁断の世界をのぞいているような気持ちになる作品です。

【祝! 改稿版完結!】

おめ俺に登場する一真さんの生い立ちを、本人の叙述の形で書かれています。
もちろんおめ俺を読まずとも楽しめますが、後半は読んでいた方が「ああ、なるほど」とニヤリできるでしょう。

最後まで読めば、一真さんは自分で自分の歪みを知りつつも、仕事として割り切りきれない心の動きもあることがわかります。

とはいえ、作中には不倫、愛人、援交、BL、別れさせ屋等々が登場し、禁断の世界を覗いているような気持ちになります。
そして、その悩みも見えたり……。

読む人を選ぶかもしれませんが、私はお薦めします。

あ、あと。おめ俺もお薦めします。是非お読みになってください。
こちらとは雰囲気がまったく違いますが、面白いですよ。

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