概要
〈優しく丁寧に殺し方を教えられた〉
2056年、4度の大戦を終えた世界。
脳とネットワークが繋がっている世界。
日本は軍を持ち世界トップレベルの軍事力を誇っていた。
大日本國陸軍第9連隊対特軍大隊直轄第4中隊。
通称スラムと呼ばれる隊に浅義達也は所属することとなる。
軍律破りの常習犯である第4中隊へ。
先の大戦の英雄にして大戦犯である浅義大雄の息子として。
そして見ることとなる。
「人」と「世界」と「全て」を。
※差別用語、禁止用語、偏った思想、未成年の飲酒喫煙等あります。しかしそれらを推奨・助長するものではありません。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★ Good!いま君は、何体目?
「誰かに校閲・しっかりとした感想をもらいたい人向けコンテスト」用の辛口レビュです。
本作は日本のSF・ライトノベル作品の流れをくんだもので、好きな人はぐいぐい読み進められるでしょう。
1話目は良かったです。何体目でしょうか? というところでぐいっと読者を引き込む。これは成功しておりました。
ただ、ガッチガチのSFに比べアニメ的な軽快さがあるにも関わらず、読み進めるのが苦痛でした。
まず物語が動き出すのが遅すぎます。
日常シーンから始めるとその点がすごく難しくなるのですが、世に出ている作品のほとんどは、日常シーンであろうとも何かしらの事件が絶対に起こります。
対策として…続きを読む