冷めた心を、もう一度たぎらす熱い物語ですぜ!

自費出版をきっけとして、小説家になりたい若者と、それを請け負う編集者の物語。
リアリティあふれるストーリー、二人の会話、物語としての盛り上がり、どれもが卓越した文章力で描かれています。
酸いも甘いも経験した男が、消えていた心の炎を再度燃やそうと決意する、そのテーマが読み手を引き込みます。
転換点で驚きましたか、これが短編ならではの妙味ですね。
拝読して、良かった。ありがとうございます!

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