自分を大事に「できない」完璧主義者達の悲痛な叫び

 登場人物達の言葉や心理描写に痛い程の見覚えと共感を感じました。
 きっと彼らは人には優しいけれど自分を大事にできない、不器用な完璧主義者なのだと思います。
 そんな彼らに私から伝えたいことが二つ、
 相手だけではなく自分も大事にしてください。
 自分を粗末に扱っている限り、本当の意味で自分が救われることはないと思います。
 そして人に迷惑をかけることを恐れないでください。
 人は生きている以上、必ず誰かに迷惑をかけます。
 人に迷惑をかけずに生きるとか無茶な「幻想」です。
 その幻想に気づき、迷惑をかけてしまう自分から「逃げない」、自分の弱さに「向き合い」いつかその人や他の人に恩を返せば良いと「前を向く」。
 そう決めて少しずつ実践できるようになってから、私は以前よりも楽に生きられるようになった気がします。
 長々と偉そうにすみませんm(__)m
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