タイトルに惹かれて読みましたが、いい意味で裏切られました。しんみりとした余韻が素敵な短編ですね。
古典作品の訳やオリジナル小説、現代語の古語訳などを書いています。 [Site] https://yamanekoya.net
2000文字行かないくらいだが、実に読み応えのある作品だった。何か踏み出そう。踏み出そうと考えているが、何もキッカケがなくて足踏みしている人に是非とも読んで貰いたいものだ。
父親の思い出というのは、独特の雰囲気がありますよね。この作品は良い意味でその伝統に連なる物だと思いました。一方、眼鏡は、眼鏡をかけている人にとっては本当に身体の一部のようなもものです。この二つを…続きを読む
眼鏡だけじゃないですよね。服もスマホも家も。全部人間を拡張する臓器みたいなもんだと思います。つまり人間は臓器に取り囲まれている……
すみません。グロテスクなお話を期待して読んだわたしがバカでした。主人公のお父さんの言葉が、とても心に染みます。確かに、なんで人は本を読むのか?知識を得るためでも、学ぶためでもなく、ほとんど習慣…続きを読む
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