作者の手から離れた子どもたちの行方

完結した作品は独り立ちした子どものようなもの。
後はすべて読者の想像に委ねられる――はずですが、業界としてあまり売上が芳しくないこともあって、一度売れた作品はシリーズ化するケースが多いですよね。後日談、前日譚、アナザーストーリー、if……。

作者・読者・出版関係者の全員が本当の意味でハッピーな作品、世の中にどれくらいあるのかと考えさせられました。