「サマーブルー」by hoodiekid

night night night

また始まってしまう今日

まだ飛び立てない my blue nights



落ち着く場所は夜の中

いつの間にか闇がトモダチ

深くかぶったフードの下

滅びてしまえ 全部 全部


キライ キライ キライ

僕の内側にいる宇宙

僕の外側にある世界

クライ クライ クライ

目を開けて見る夢の途中

目を閉ざした痛いリアル


精一杯 ネジを巻いて

歌う喉が 走る足が

止まらないように

まだ終わっちゃダメなんだろう?



タイムカプセルのキラキラ

分からなかった壊し方

コワレチャッタのは僕だけで

潮風はずっと吹いてたよ


なくしたくないブルースカイ

一瞬一瞬 過ぎ去るイマ

つかまえる手からこぼれてって

歴史になってく あざやかに


why why why

繰り返したんだよ ねえ なぜ

消えてっちゃうんだよ ねえ なぜ

sky sky sky

空へ吸い込まれた涙

ひりひりした命の全部


精一杯 顔を上げて

破れた翼 ひとりぼっち

アイツも泣きながら

僕も もがいて叫んでやろう



fly fly fly

壊れて終わってあきらめたなんて

ホントは始まっただけのゼロ

try try try

イチから覚え直せばいい

ここから生きてくんだよ


alive alive alive

死んでないってだけじゃなくて

確かに生きていくんだよ


精一杯 声を上げて

僕は歌う ここで歌う

傷だらけの唄が君に届いたら

thank you 僕は生きていけるよ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

涙、夏色に染まれ 馳月基矢 @icycrescent

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ