急の四 滅びしもの

 先生の言葉に含まれた嘲笑、挑発の匂いを嗅ぎ取ったか、トミスラヴは憤怒の表情を浮かべていた。しかしすぐには動き出さない。湯船の沙弥、ラファエレに、洗い場の奥の先生。方向が違いすぎた。どちらかに向かえば、どちらかに背を見せることになる。特に〈死なぬものインモルタリータス〉――沙弥の能力を、いまだにトミスラヴは測りかねている。慎重になるのは無理からぬことだった。

 実のところ、沙弥らは〈不死者アンデッド〉――死なない身体であるというだけで、特に魔力を持つわけでもなく、戦闘能力は皆無に近いのだが。

「へえ、先生さすが、見るとこ見てらっしゃる」

 沙弥がさりげなく、洗い場の方へと足を動かす。湯の中では彼女のスピードが生かせない。足場のしっかりした所へ移動する必要があった。とはいえ、走れるようになってから先の展望があるわけではない。逃げるにしても、あの狭い洞穴を走ってはいけないし、一人だけ逃げても意味はない。

「ガン助、その辺にいるなら、香坂さんの顔の前で踊っときな。アンタの存在で視線を遮っとけばあるいは……」

 二歩ほどで、沙弥の襦袢の前がすーっと開いてしまった。つい今し方まで腰のところを留めていた紐がない。裾は湯に浸かっているので、そこが重しになってしまったのだ。

「うわわわわ!」襦袢の前をかき合わせようとする沙弥だが、湯を吸って重たくなった襦袢がうまくたぐり寄せられない。ザブンと湯にしゃがみ込む。

「車で脱いだり服着て風呂に入ったり、最後は全裸露出? おまえやっぱりド変態なんだな」

 近付くのも嫌だという顔でラファエレが一歩ひく。

「違うわ! なんでか知らないけど紐が……」

 そこで沙弥は気付いた。メンドゥが彼女の背後におり、襦袢の紐を持っているのを。

「おんどれかッ! なにを色気づいてやがんだ!」

 襦袢で身体をしっかり隠しながら、メンドゥの鼻っ柱に後ろ蹴りを見舞う。鼻骨が粉砕され鼻血をまき散らしながら湯に沈むメンドゥ。その周りに、血が広がっていった。惨劇である。

「メンドゥをぶっ殺すのは後にして……先生、香坂さんのこたぁ頼みましたよ。でもって、おいコスプレ巨乳」

「巨乳だけどコスプレではないわ。あたしは今おまえをぶっ殺したい」

「早いところあのダンピールやっつけちまいな。バーンと一発」

「……武器がない」

「は? 銃はどうしたい、アタシに二度もぶち込んでくれやがったアレ」

「さっき空中に投げ出された時に……落とした……みたい」

「……はっ?」

「また始末書かなぁ……」

 メソメソし始めた。

「じゃあなにか、他に手立てはないのかい。弱点を突くとかさぁ」

「弱点……といっても、用意してきたニンニクや十字架は、さっき操られた時に自分から捨てちゃったみたいで……」

「そっか。……始末書、何枚必要か知らねえが、がんばんな」

「せめてここが川だったら……」

「ああ、吸血鬼は川が渡れないとか、流れる水に弱いとかあったねぇ……弱点、か」

「おまえ、不死身だっていうじゃないか。猫が言ってたぞ。おまえらが神の摂理に反してるのは今だけ目をつむってやるから、なんとかしろ」

「アタシゃ死なないだけで、他はほとんど人間そのもの、半分とはいえ吸血鬼なんかと戦えるかってんだ」

「ケッ、クソの役にも立たねえな」

「おおよく言った。後でそこの崖から突き落とすからな。なんなら今すぐでもいいぞ」

 そこで、黙り込んで憤怒を溜め込んでいたトミスラヴが、不意に哄笑をあげ始めた。

 金紅の眼光が、強く先生を――その背後のヒカルを射る。ヒカル自身はうずくまり、顔を伏せているのでその魔力に囚われはしなかったが、沙弥に言われた通りにヒカルの前で立ちはだかっていた幽体のガン助が、せっかく元通りにまとまったばかりだというのに、魔眼に射られてまたしても雲散してしまった。

 先生は、なにが来てもいいようにトミスラヴの挙動に集中した。

 沙弥、ラファエレもまた、身構えた。

 メンドゥは姿が見えない。まだお湯の中のようで、血の流れが移動している。

 先生の方へと、水面を一歩、踏み出したトミスラヴ。

 誰もが緊張で身体を固くした。

 誰もが思っていなかった事態となった。

 またしても、ラファエレの身体がすっ飛んだのだ。――今度はトミスラヴの方へ向けて。

 そんな光景を見ても、まだ誰も、次にどうなるのか分かっていなかった。

 その一瞬が訪れるまでは。

「いっぎゃあああああ」

 先生が評したように、トミスラヴは曲者だった。フェイクを重ね、意識を逸らし、目的を果たしたのだ。念動によって引き寄せられたラファエレの首筋に、トミスラヴは牙を突き立てた。

 意表を突かれ、先生も沙弥も、すぐには動くことが出来ない。

『ぬああ! 不味い! 腐った! こんな! 〈キリスト者カトリクス〉の血! ドブに漏れ出たワインよりも! 吐き気! 屈辱! だが!』

 口を離したトミスラヴがうなる。吠える。その身体から発散する気配が、強くなる。

『……これはこれで、憎き神の祝福を受けた〈浄きものサスペンディッセ〉……我が力には、なる……』

 トミスラヴの気配が変わっていく。さらに強く、鋭く、どす黒く。

「やられてみりゃぁ……なるほどその手もアリか、とは思うけどさ……役に立たないどころか、敵の食いモンになりやがって、これだから巨乳は」

 湯に落ちかけたラファエレは、すでに表情を失っていた。倒れかかったところで踏みとどまり、先生へと走り寄る。血を吸われた人間は、吸血鬼の傀儡くぐつとなる。

「これは……いかん、いかんぞ、沙弥。今の吾輩では、二手同時は手が回らん!」

 先生の声が緊張にこわばる。

 トミスラヴの咆吼。それと同時に、目に見えない無数の、念動が作り出す刃が、先生を襲った。先生も念動力を使ってそれを防ごうとするのだが、目に見えないものに先生の念動力は作用しない。念動の嵐をまとい、たまたまぶつかり合ったものを弾き返すのが精一杯だった。多くの刃が先生を、あるいは床の石を、周囲の空間を、切り裂いていく。今はトミスラヴの方が強い。生み出す刃の数が違う。

「ダメだ! 多すぎて念が足りん! 誰か加勢しろ!」

 しかも、自らも刃に切り刻まれるのをものともせず、ラファエレが先生の背後のヒカルに近付いていく。気付いた先生が念動でラファエレを押し返すが、力を割いた分だけ防御がおろそかになり、受ける傷が増す。何度も繰り返せば、いつか致命の瞬間を迎えるだろう。

「おい! 沙弥ーッ!」

 せめて体当たりでもと思ったか、沙弥がトミスラヴへ決死の表情で駆け出す。しかし、

「のわーッ!」

 沙弥の身体が宙に浮いたかと思うと、矢のような勢いでトミスラヴの背後を通り抜け、岩肌に頭から突き刺さった。これがただの人間なら全身がぺしゃんこになる勢いだったが、沙弥だからこそ、顔面から岩を打ち砕く程度で済んでいた。

『キサマを食らうのは後だ、〈死なぬものインモルタリータス〉よ』

「おうっご……くらっくら」

 岩から顔を抜くと、砕けたところからお湯が強めに噴き出した。そこがちょうど、この温泉の湧き出し口だったのだ。もちろん〈アキレスの不死〉である沙弥に怪我はないが、衝撃で足下がふらついていた。

「ちっくしょ、魔力発揮できるのは同時にひとつだけってルールは、金髪の血を吸ってチャラかい、これだから巨乳は役に立たないってんだ」

 ひどい偏見であった。

 そうしている間にも、先生がラファエレを退け、その代償に傷を深めている。

「なにしとる沙弥! 早く手伝え!」

「お待ちになってくださいよ……」噴き出すお湯で顔を洗った沙弥が、なにかに気付いたように、両手で受けとめた湯を見つめた。「先生、もうちょいと辛抱しなすって!」

 弾かれたように飛び上がると、沙弥はふたたびトミスラヴへと向かう。同じことが逆方向へ繰り返され、沙弥は反対側の――もともと居た方の岩肌に激突した。

「やられとるだけかーッ!」

 沙弥は「け、計算通り戻った」と独りつと、なぜか湯船を形作る岩を蹴り始める。外に向けて岩を蹴り出そうとしているかのようだった。

「遊んどるのかおぬし!」

「真剣ですよ! ああチクショ、お湯のせいで力が入らないね! こうなりゃ……ッ!」

 なにがあっても傷付かない〈アキレスの不死〉だからこその選択だろうか――沙弥は背伸びをすると、岩に自分の頭を打ち付けた。二度、三度、さらに続けて。

「あーっ! 脳に響く!」

 それでも頭突きをやめない沙弥。

「沙弥ー!」

 断末魔にも似た先生の叫び。またラファエレを押しのけて、刃の嵐に切り裂かれる。

 その間にも沙弥は岩に頭を落とし続ける。少しずつ、岩が削れヒビが走る。

『フフン、よく耐えたな。だが俺も、増した力の感覚が分かってきた。そろそろ終幕にしようではないか、黒猫よ。地獄で魔女に会うがいい』

 先生を攻め立てる刃の数が少し減ったが、その代わり、トミスラヴの手の中に、大きな光の塊が生み出されていた。

「こなくそーッ!」

 飛び上がった勢いで、沙弥は渾身の頭突きを岩のヒビ割れに落とした。

 バキッと音が響き、岩が崩れる。

 さらなる一撃で岩が砕け、バラバラと散りながら山肌を落ちていった。

 ざあっと湯が滝となって落ちる。

 湯が注がれる。湯が落ちる。その間で湯が――流れる。

「ぃよっしゃぁー! ……どうだァ!」

 沙弥はトミスラヴに向き直った。波紋を立てながら湯の表面に立っていたトミスラヴは――ガクッと足首まで沈んだ。その手の中の光が、蒸発していく。

『なんッ……だッ?』

 先生への攻撃に集中していたトミスラヴが、意識を自分自身に向けた。不可視の刃が途絶える。その隙を逃さず、先生はトミスラヴから一番遠い洗い場の簀の子の上へと跳びすさった。流れ出る血が、移動の軌跡を不吉に彩る。さらには念動で、腰砕けになって震えているヒカルをぶっこ抜き、ふたたび自分の背後へと置く。そこまでが先生のめいっぱいのようであった。

 繰り人形のラファエレが追おうとしたが、彼女の視界は、なにかによって乱された。

 雲散したガン助の幽体が、濃密な霧のようになってラファエレの顔を覆い、視界を妨げたのだった。ということは、ラファエレには幽体となったガン助を見る霊視力が備わっているのであろう。

『僕もガンばりましゅ!』

「いいぞ、ガン助……よくやった」

 それが見えている先生が、声を振り絞って褒めてやった。

 トミスラヴは、震えが来るほどの体調の異変に襲われていた。

 水面に立つことが出来なくなっている。

 身体が重くなっている。

 思考さえ鈍る。

 膝まで沈んだ。底に足がついた。その上、ついた足が踏ん張れずに震える。上体までもが、身動きしづらくなっていった。

『なんだ、身体が……動かぬ……〈死なぬものインモルタリータス〉、キサマ……なにをした……』

「なにが起きたのかってツラしてるね。いい気味だ。どうだい、即席だが温泉の川……。冷たかないが、四百年守られてきたありがたさで、アンタの動きを封じ込めることくらい問題ないようだね」

 沙弥は岩の一部を破壊して滝を作り、そのことで温泉を、流水――湯の川へと変じさせたのだった。吸血鬼の弱点のひとつは、流水。吸血鬼はそれを渡ることが出来ず、沈めば力を奪われ身動きも取れなくなるという。

「一か八かだったけど、まぁ上手くいったもんだ」

 トミスラヴは必死の形相で沙弥へ手を伸ばし、その手のひらに魔力を込めようとした。唇からは、苦悶のうめきが絶えず漏れ出ていた。だが、弱々しくはあるが、その指先に光が宿り始めた。行動すべてを封じられたわけではなさそうだった。

 流水は作用している。ただ、やはり湯であることがいけないのか、伝承されているほどの効果までは発揮できていないのだ。

「まだそんな力が出せるのかい……上等だ、〈不死者アンデッド〉がどれくらい〈不死者アンデッド〉なのか、とっくりと見るがいいや。かかって来な」

 腕組みをしながら、沙弥が宣言のように言い放つ。この動きの遅さなら、先ほどのようにトミスラヴが虚を突いて別の行動を起こしても、先生の反応が勝るだろう。そう考えての挑発。

 トミスラヴの手から、幾本もの輝きの刃が、沙弥へと飛翔した。

 濡れた襦袢が、重たげに揺らめき、裂かれ、穴を開けた。沙弥の髪の毛が乱暴に煽られる。

 明らかに、刃は沙弥の全身を襲った。

 だが、襦袢は裂けたが、沙弥の髪の毛は一本たりとも切れはしない。〈アキレスの不死〉とは、髪の毛すら〝無敵〟と化す。

 トミスラヴの目の色が絶望に沈む。金と紅の輝きはもはや衰え、眼球全体がどす黒く変じ始めている。

「冥土の……いや地獄かね? 土産話も出来たろう。これが〈不死者アンデッド〉ってことさ。後は、ご神体の短刀でアンタの心臓をえぐって……」

 さーっと沙弥の血の気が引く。持ってない。

「短刀! ご神体! そういやどこやったッ? いつからだッ? あれーッ?」

 そうしている間に、湯がどんどん滝から落ちていき、水量が目に見えて減っていく。流れ込んでくる湯の量は、落ちていく分ほど多くない。この調子では数分とたたずに、流水は絶えふたたび湯は停滞してしまう。そうなればトミスラヴは力を取り戻すであろう。

 そこらを見渡す沙弥だったが、短刀は見当たらない。あちこちへ飛ぶ視線が、滝に流れ込む湯に、赤い色が混じっているのを捉えた。

 血だ。

 はて、と彼女が赤い流れの源流を目で追っていくと、それは、トミスラヴの向こう側、湯の噴き出し口の方からであった。

 その血に、トミスラヴも気付いた。吸血鬼の本能なのか、それとも瞬間的な打算か、トミスラヴは最後の力を振り絞って、その血をすくい取ろうとした。吸えば。飲めば。血を口にすれば、吸血鬼は力を増す。そうすれば、あるいは。

 沙弥がトミスラヴを止めようと動いた。〈アキレスの不死〉は足も速い。だがここはまだ湯の中だ。抵抗が、あの雷光のような速度を出させない。

「ちっくしょ……」

 トミスラヴの、白い手袋をはめた手が、血に触れたその瞬間、

『ごぉぉおおああああああッ! あああッ! ああ!』

 断末魔が響いた。

 同時に、ラファエレを操る糸が切れ、彼女は一瞬で意識を失って倒れ伏した。

 沙弥は我が目を疑った。

 不自然に胸を張って身体を伸ばしたトミスラヴ。その胸から――ご神体、短刀が生えていた。

 貫かれた傷が、焼かれているかのように煙を噴き上げる。

「あー……」トミスラヴの背後に、一筋の鼻血を流すメンドゥがいた。「メンドクセ」

 指一本で鼻血を拭うと、もう流れ出してはこない。たった今、治癒しきったようだ。

『キサマ……役立たずの〈死なぬものインモルタリータス〉……ッ? いつの間に……湯に、湯に潜っていたとでもッ……? この武器は〈聖なるものサーンクタ〉かぁああ……ッ!』

 メンドゥの手には逆さに構えたデッキブラシ。その端がトミスラヴの背中に突き込まれていた。「メンドクセぇメンドクセぇ」のかけ声とともに彼が力を込めると、ブラシの柄が押し込まれ、胸の短刀がさらに姿を顕わにする。

『ぐぅおおおおおお……ッ!』

 回り込んで沙弥が確認すると、デッキブラシの柄と、短刀は、襦袢の紐で結ばれている。それは、即席の槍なのだった。

「アタシの紐、なにに使ってくれちゃってんのさ……これのためにアタシをひんいたってのかい。ま、初めて役に立ったんだから、許してやらんでもないよ、よくやったメンドゥ」

「昔……」メンドゥはどこか懐かしげに呟く。「兵やってた」

「これも昔取った杵柄か。槍で突くような兵隊さんって、戦国時代か、江戸時代か」

「メンドクセ」

 苦悶するトミスラヴをよそに二人が話している間にも、さらに湯が減っていく。そのおかげで、沙弥は、浅くなった湯から姿を見せたを見つけた。

「おや、こっち側に落としてたのかい。ちょうどいいや」

 それは大型の拳銃――ラファエレが取り落とした、〈教戒兵器〉であった。

 苦悶を浮かべるトミスラヴ。それを半裸で見上げ、沙弥は手にした銃の撃鉄を起こし、銃口をトミスラヴの心臓に押しつけた。

「アタシゃ、あっちの金髪巨乳とは違うんでね。魔族を見たら殺してやれなんてこたぁ、これっぽっちも思わないんだけど……アンタ、今まで何人殺してきて、これから何人殺しに行くつもりだったんだい?」

『お……俺は……俺は真の吸血鬼に……なって……』

「テメェはダメだ」

 沙弥が引き金を絞り、弾丸がトミスラヴの肌を裂き骨を砕く。

 閃光。熱風。雷鳴。嵐。

 五感を揺さぶる変異が去ると、トミスラヴの姿は、もはやそこにはなかった。紐もほどけ、湯船の底に落ちた短刀を、沙弥はそっと拾い上げる。

「ひとつの家系、四百年分の思いが注がれると、短刀も神剣に変じる、か」

 ちょうど、湯が流れ切っていた。

「吾輩は奇跡を目の当たりにしたのか……メンドゥが働くとは」

 先生が呆然と呟いて、気が抜けたのかヘナヘナとその場で横たわった。

「先生が驚くのも無理はないねぇ……」

「濡れた……」

 座りこんでぼやくメンドゥ。トミスラヴ消滅の余波で半分に折れたデッキブラシで、自分の肩をトントンと叩く。やる気のない顔で沙弥と視線を合わせ、それが段々と下に動いていった。

「小さい」

 と言い、

「薄い」

 と言う。

 その意味するところを悟ってしまった瞬間に沙弥は、

「余計なお世話だこのクソがそっから落ちて死ねぇーッ!」

 ずたずたにされた襦袢でまたしても器用に身体を隠しながら、後ろ回し蹴りでメンドゥを湯船の先の空へと蹴り落とした。





(続)

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