雰囲気重視の作品でした。一組の男と女のストーリーで、男性の方から見た相手の女性の印象が綴られていく形なのですが、若く経験不足な男が女性の心に触れられそうで触れられないもどかしさが、じんわりきましたね。
自分の作品達の大きな特徴は、強き男と強き女の掛け合いかなと思っています。ハラハラドキドキワクワクと三拍子揃った展開を用意しているので皆様お楽しみ下さいませ! …
一作目の「紫陽花」からこの話を読みました。知っている物語を違う角度から読めることに、まるで家の中に招かれたような気がします。一作目が軒先なら二作目は客間。雨宿りと一冊の本をきっかけに、交…続きを読む
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