何度も何度も読み返し、それでもまた読みたくなる詩集ですぜ!

これはですね、液晶画面を通して読むよりも、叶うなら一冊の本として読みたいです。
厚めの表紙に、見開きでひとつの詩を載せます。
イラストは、ほんのちょぴりスパイス程度にさりげなく。

この詩集をバッグに忍ばせて旅に出ます。
行先はもちろん風まかせ。
途中のビル街、汽車の中、草原、浜辺、気が向いたら立ち止まり、この詩集を取り出して読むのです。
想像するだけで楽しい旅になりそう。

そのうちすべて暗記して、心の中でこの詩を思い出すってのはグッド・アイデア!

読み終えて出るため息は、心にしみる詩集だから。
やっぱり、誰か本にして! 絶対、本にして!

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