収まるべきところに綺麗に収まっていくのが、読んでいて清々しかったです。
チョコレートとコーヒーが原動力。 ※無断転載・無断利用をしないでください。
ああ、このふたりのやり取りが好きだ!「竜は人助けはしない」と、気高き竜の誇りを貫くジーヴ。「あんたが言ったこと。後悔させてやる」と、息巻く少女・アイシャ。竜は片目を失い、少女は片腕がない。だ…続きを読む
とても素敵なお話、素敵な世界でした。隻腕の少女と、隻眼の竜。二人は相棒でも友達でもなく『契約』のもと、旅をします。少女アイシャは行方不明の兄を探して。竜のジーヴは同胞の生き残りを探して。「…続きを読む
謎の騎士団に故郷を焼き滅ぼされた夜、左腕を失ったアイシャは、同じ夜に同族を皆殺しにされ、右目を盲いだ黒竜に命を救われた。生き別れの兄を捜すためと、生き残りの同族を捜すため、利害の一致したアイシ…続きを読む
失われた故郷から姿を消した兄を求める少女と、失われた仲間の生き残りを探し続ける竜。片や意地っ張り、片や尊大、顔を合わせば喧嘩ばかりな旅は、次第に国全てを巻き込む途轍も無い事態に発展していき……。…続きを読む
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