何トピアなのかは問題ではなくて

この作品の、何がどうすごいかは、もう他の方のレビューにお任せしたく思います。

じゃあなぜレビュー投稿するのかと言われれば、ひとつだけ、興醒めなマジレスみたいな一言を投稿したいからです。

`彼女`と"彼女"の生を否定したいのではないのです。

こんな事を言ったら作品が成り立ちませんし、ここに描かれた主題も思考もなくなってしまうのですが、それでも彼女に「死ぬことは、なかったじゃないか」と言ってあげたいのです。

現在の技術では`彼女`も"彼女"も起こり得ないのですが、彼女に起こったことは起こり得ますので、せめてそれは心に刻んでおこうと思います。