呪われている故に憎み、憎まれたとて呪う愛。最後で

濃密でいて深い。洗練された文節の一つ一つに引き込まれました。むぅ……と読み終えてどう表現したら悩む物語です。

練り込まれた世界観。癖のあるキャラ達。〝魔女〟の概念が変わりました。

お世辞抜きで最高に面白かったです。
素敵ではなにか違う。お酒で例えるならウィスキーよりの、寝かせたバーボン。歪んでいて、複雑で苦味のあるそんな物語でした。

最後の仕掛け。そこに物語が収束されていましたね。舌を巻きました。

コンテスト終わってしまってからのレビューで申し訳ありません。星★★★★の傑作です。読ませて頂きありがとうございました(^-^)

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