お隣の吸血鬼くん

作者 無月弟

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★★★ Excellent!!!

物語は親を亡くした高校生の皐月と小学生の八雲の姉弟が二人暮らしを始めるところから始まります。二人と時を同じくして隣の部屋に越してきた皐月と同い年の青年基山、実は彼は内気な吸血鬼でした。

吸血鬼が世間で受け入れられているという設定は斬新で面白かったです。吸血鬼というと残忍なイメージを思い浮かべるかもしれませんがこの作品の吸血鬼はとっても紳士的。父吸血鬼の教育のせいか、基山は困っている人を放ってはおけないお人好しなのです。

とにかく描かれているキャラクターが活き活きとして魅力的、特に目を見張るはやはりヒロイン皐月さんのパンチ力でしょう。気が強くてでも優しい、でもってちょっと鈍感(いや、かなり)、愛すべきキャラクターです。
素敵な皐月さんとともに、カッコいい(?)基山の活躍も合わせてどうぞ!




★★★ Excellent!!!

親をなくし、アパートに越してきた姉弟、皐月ちゃんと八雲君。
そのお隣に住んでいるのは、なんと吸血鬼の同級生!

吸血鬼!?

いえいえ、この世界ではモンスター扱いではありません。ご安心を。

そして、この吸血鬼・基山君がとっても優しくて紳士なんです!
けれど彼は女の子がめっぽう苦手、女子アレルギー。

皐月ちゃんは皐月ちゃんで弟の八雲君が大好きすぎてちょっとブラコン?

そんな2人のお話。

皐月ちゃんにいじられる基山君にニヤニヤするも良し!
ヒーロー基山君に惚れ直すも良し!

番外編では『皆の弟』八雲君が大活躍!!

見所たっぷりです!

★★★ Excellent!!!

水城皐月、ブレません。吸血鬼の心を何度もへし折る鬼ヒロインです。
この作品の見どころは、この圧倒的な皐月の強さです(と断言)。

私は何度も心の中で叫びました。
「皐月ちゃんやめて! すでに基山のライフはゼロよ!!!」

甘い青春ラブコメだと思いきや、一方的な思いやりで優しく撲殺する系(?)の大笑いの悲劇でしたw

だがそれでも人生(悲劇)は続くのです。

★★★ Excellent!!!

本作は王道の吸血鬼ものとは一味違い、現代を舞台にした人間と吸血鬼が共存する世界。

そんな舞台設定だけで惹かれるのに、主人公はちょっと(?)強気で責任感が強く思いやりに溢れた女の子。

それに対するのは吸血鬼なのに優しくてちょっと(?)気弱で女子アレルギーな男の子。

面白くない訳がない!と思って読んでみたらやっぱり面白かった!

これは言葉では上手く言い表せないので、是非とも自分の目で読んでみて下さい。

★★★ Excellent!!!

なんやかんやあって、高校生ながら弟の八雲と二人暮らしをしている主人公皐月。彼女の住むアパートの隣に住んでいるのは、なんと同級生の吸血鬼!?
まず本作、ボーイミーツガールモノとして王道ながら、登場人物のキャラクターにスパイスが効いていて非常に出来の良い作品です。
吸血鬼の設定が他の吸血鬼モノとは違っていて、現代社会が舞台でありながら吸血鬼という存在がすんなり溶け込んでいて面白いです。
そして文章も丁寧で読みやすく、読んでいて疲れないのもポイントですね。
重すぎず軽すぎず、娯楽として読むのにはぴったりな作品だと思います。
レビューを見てくださった皆様も、是非新しい吸血鬼感をお楽しみください。

★★★ Excellent!!!

とにかく面白い物語でした。
優しくて女性の苦手な吸血鬼の少年と、甘い血を持つ残酷なまでに鈍感なヒロイン……この二人を軸に物語は進みます。

なんといってもこの二人のキャラクターが面白く、微笑ましい。
前半は、この二人のやり取りが楽しく描かれ、コメディー風味たっぷりに話が進んでいきます。

しかしそれだけでは終わらないのがこの物語のすごいところ。
後半にガラリと日常が崩れ、シリアスな展開に入っていきます。

明かされる謎や、怒涛の戦い、細かく描かれた心の揺れ。
そう言ったものが胸に迫ってきて、やはり怒涛の勢いで読んでしまいます。そしてなんとも感動的なラストへと物語は進み……

とにかく読ませる文章とキャラクター、次を期待させる語り口、さらに物語全体を包む構成の巧みさ。
物語を読む、そんな楽しみに満ちている作品だと思いました。

そうそう、ヒロインには弟がいるんですが、この八雲君がまた世話焼きのかわいい弟で。

この物語、本編だけでも頭から尻尾まで十分に面白さが詰まっているのですが、さらに番外編があります。
こちらもまた趣向を変えた短編なのですが、こちらも見逃せません。

とにかく面白い物語をお探しの方、吸血鬼ものが好きな方ならきっと嵌まるはず!
ぜひ読んでみてください!

★★★ Excellent!!!

このお話は吸血鬼男子が主人公なのです。そう、ドラキュラです。その時点で血走る恐怖に身もよだつ系の物語を思い浮かべるものです。夜な夜な生贄となる美女を狩ってはその生き血を吸い、ウヒヒヒと冷酷に笑う、そんな吸血鬼……のお話なのねきっと、と思うものです。はい、私もそうでした。

私の今までの決して短くはない人生の中で読んだ吸血鬼ものでお気に入りはTwilightでして、全巻読破、映画も五作全て、パロディ映画まで全部観ました。(ちなみに私はTeam Edwardです。そんなこと誰も聞いてねえ? はい、申し訳ございません。)そこに出てくる吸血鬼の皆さんはなんともまあハイスペックで、ほぼ無敵、不死身、美貌の持ち主という完璧なお方々なのです。

が……このお話の主人公の吸血鬼くんは、超がつくヘタレ。日々頑張っているのに全く報われなくて、読者の同情を誘うと申しますか……彼がこんなのはお父さま譲りなのでしょうか……本当に心優しい少年なのです。優しすぎるので、気の強いヒロインに振り回されています。吸血鬼としての本領も発揮することはするのですが……

作者さまは、現代社会にひっそりと隠れるようにして生きている吸血鬼を書かれています。周りと違うということで差別やいじめに遭ってしまうため、吸血鬼であることを隠して生きている彼ら。特に理由も無くただ吸血鬼を忌み嫌う人々。現実社会には吸血鬼ではなくても同じような問題が潜んでいますね。コミカルなこのお話ですが、根底にはこんな真面目なテーマも流れています。

とにかく、本編から番外編まで大いに楽しめました。皆さんもどうぞ健気な主人公を応援してあげてください!

★★★ Excellent!!!

 皆さん、この物語のジャンルは「現代ドラマ」となっています。
 しかし私的には、「これは恋愛じゃないッ⁉」と思わず突っ込んでしまいますw
 それほどまでにキュンキュンするんです。特に本編の後半。ヤバイです。
 あまりネタバレするといけないのですが……ただ、主人公である皐月ちゃんが……。

 鈍いのです。
 鈍い上に重度のブラコン(あくまで弟に過保護ってだけです)なんです。
 中々進展しないのです……。

 というわけで、ツンデレブラコン女子と、幼馴染が原因で女子アレルギーになった海のように心が広い吸血鬼の太陽くんの続きを知りたい方は、是非「埋まらない、追いつきたい。僕等の12センチ」をお勧めいたします!

 ……あれ、このレビュー、吸血鬼要素まるでない(汗
 ちゃんと吸血鬼のお話ですよ!!!!

★★★ Excellent!!!

あらすじにもある通り、公に吸血鬼の存在が認められ、社会に馴染んでいる世界のお話です。
闇に潜んでいたりはしません。普通に人間と同じように生活をしています。

優しいけどとても気弱な吸血鬼、基山君と、
両親を失い姉弟で頑張って生活している、水城さん。

基本的に2人の日常、学校生活を中心に話は進んでいきます。
後半はちょっとした事件が起りますが、苦労をしている2人の高校生の悩みを描く、ちょっと変わった現代ドラマ。青春と……あと、恋愛の物語。


とても優しいお話でした。
それぞれが、色んなことを考えて、思い遣って、動く。
心の動きがしっかり書かれていて、感情移入できます。

キャラクターも魅力的でした。
水城さんの弟、八雲君が良い子すぎて涙が出ます。


楽しんで読むことができました。面白かったです!

★★★ Excellent!!!

凄く、すっごく面白かったです!
キャラクターが魅力にあふれ、とても優しく温かい気持ちになれるお話でした。

わたしがこの物語を読了して、皆さんに一番お伝えしたいのが、この《優しく温かな気持ち》です。

これは真似したくてもできないものだと舌を巻きました。
登場人物の想いが、行動だけではなく、料理や、言葉、文章の至るところにあふれとても素敵なお話を作り上げています。
面白かった!のはもちろん、読み終えたあと思わず微笑んでしまうそんな素敵なお話でした。

世界観も、日常に少し不思議が混じった非日常だからこそ、日常を舞台にした登場人物が輝いて物語を彩ってくれています。

さて、お話は吸血鬼の存在が公に認められている世界で、引っ越し先のお隣にいたちょっと気弱な吸血鬼の男の子と出会うところから始まります。
ところがこの男の子吸血鬼なのに血は吸わない、女子アレルギー、おまけに超がつくほどお人好し。
サバサバしたもう一人主人公と日常が少しずつ重なっていくのです。

ある日起こる事件、その結末は……是非、ご自身で確かめてください!
絶対、あなたは笑顔になってますから!保証します。だって、読了したわたしは、今笑顔でレビュー書いてますから。

本当に面白かったです。是非皆さんにもこの《優しく温かい気持ち》を共感して頂きたいっ!

★★★ Excellent!!!

高校生の水城皐月は、両親の死去に伴い、弟の八雲と共に『八福荘』というアパートに引っ越してきた。

お隣に住むのは、同じ高校に通う基山太陽。
なんと彼は吸血鬼。

でも大丈夫。
襲われることはありません。
この物語の中では、吸血鬼は社会に認められたれっきとした「個性」なのです。

そして。
彼は陽の光に過敏だったり、にんにくの臭いが苦手だったりするけれど、基本的には人間と変わらない。

むしろ。
困っている人には手を差し伸べ、年下には優しく、とても紳士的。
暴力的でも血にも飢えていません。
優しい。ただただ、草食系男子。

彼が唯一苦手な物。
それは。
女子。

そんな吸血鬼と皐月のハートフルな毎日を、どうぞお楽しみください!

★★★ Excellent!!!

吸血鬼の男って
俺様で
強くて
自分に自信があるって思っていました。

そんな吸血鬼のことが
素敵って
そう思っていました。

わたしは弱くて臆病で繊細なところがあるので
強いキャラにあこがれるのです。

ですが、この作品を読ませていただいて
吸血鬼のイメージが
大きく変化してゆきました。

新しい
吸血鬼を
見せてくださって
ありがとうございます。