何度読んでも爆笑間違いなしの、渾身のエッセイですぜ!

ひとりの勇者が立ち上がった。人類に対し猛威をふるう魔物たちと戦うために。彼はペンは剣よりも強し、という古来より伝えられる賢者の言葉を信じ、「シボウ魔」と「トウシツ獣」を根絶すべく今ペンを振り上げた……
壮絶なる戦いが克明に記されているのが、この伝説の書であります。凄まじい、驚愕すべき史実です。これが果たして真実に基づいているのか、それとも寓話なのか、その目で確かめてください。
涙なしにはとても文字を追えません。あ、涙といっても、爆笑による涙腺崩壊のほうです。
これこそエッセイの本質を鋭く突いた、奇書です。
「デ○は諸悪の根源」、「○ブは人類を滅亡させる動く地雷」など、なんとか「普通」になりたいと渇望するさまを、これまたとんでもなく面白い文章で綴られております。
笑っては失礼になる、と思いながらもお腹の底から笑っちゃいました。スミマセン。
で、結局のところ魔物退治はできたのでしょう?
今作は、お時間を取ってでも是非ご覧ください。笑いと勇気をもらえますから。

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