切ない恋愛を経験した事のある人なら、多分、共感できると思います。切なくて、綺麗な恋をしてきた人なんだな…と、勝手に想像しています。
一応、獣医さん。 地元の動物病院に勤務している。 詩も小説も好き。 高校時代は文芸部。 大学時代は漫研だったが、絵は一切描けず、絵を描く友人にストーリーを提…
それは、恋であったり、別れであったり。古い記憶でも、夢のようでもあります。掌のなかにおさまるちいさな物たちだったり、遠く数百粁を超えて伝わる恋人の声であったりします。真冬の凍みた青空であり、雨雲…続きを読む
一番好きなフレーズは、『月明かり雨』。著者自身が雨なので、雨が降っては月の君に出逢えないが、お天気雨のように『月明かり雨』もあるのだと。また、『恋るす惑星』のような、ロマンティックな言葉遊びも面…続きを読む
だけどその方が、ちょっとたのしい。待ちわびる切なさの向こう側から、きっといつかやってくる甘やかな夜の美しさ。 そこに描かれている思いは、待っている、待ち続ける痛みだけれど、その繊細な文字の上…続きを読む
僕の灯りは淡くてみにくい。 黄色い色に白が混じって、自慢できる灯りじゃない。 それでも貴女はこの色を、綺麗だねと言ってくれた。 遠い昔に葉の陰で。 そして聞こえる。いつかの声色。 …続きを読む
もっと見る