あるいは現実的な、涼宮ハルヒの憂鬱。

キョンの語り口を彷彿とさせるモノローグ、オタクなら知ってるだろと言わんばかりのパロディー、ハルヒ好きなら一度は考える現実的な社会性。
それらがギュッと詰まって紡がれる、2人の物語。
作中には涼宮ハルヒも、朝比奈みくるも、長門有希も出てきやしない。それでもこれはハルヒの物語だ。
知ってるか?ハルヒに人生を振り回されたのは、世界規模で大勢いるんだぜ?次元の壁を超えてな!
だからこれは、やっぱり涼宮ハルヒの物語。最高です。

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