ワキヤくんの主役理論

作者 涼暮皐

1話目から読む

新規登録でもっと便利に！

ユーザー投稿作品やKADOKAWAの人気作品をもっと便利に読めます。

閲覧履歴

どこまで読んだか忘れても大丈夫。自動的に記憶してくれます。

更新情報

「フォロー」した作家・作品の更新情報がメールで届きます。

マイページ

好きな作品を管理できる、あなた専用の本棚ができます。

必要なもの

ユーザー登録（無料）に必要なのは、メールアドレスだけ！　登録は簡単です。

第2巻発売中！ 涼暮皐

【MF文庫Jより書籍化。第2巻発売中！】
　進学を機に独り暮らしを始めた高校生・我喜屋未那。独自の主役理論に基づいて青春を素晴らしきものとするため活動を開始した彼の目の前に、現れたのはひとりの少女――友利叶。これまた独自の脇役哲学の下、理想の青春を送らんとする彼女は、未那とまったく同じ思考を持ちながら完全に正反対の解答を叩き出した――いわば天敵とも呼ぶべき相手だった。
　警戒する未那。だが運命は皮肉にも未那と叶に同居を強制する始末。必然、「付き合っているのではないか」と噂の的にされるふたり。これでは未那の主役理論も、叶の脇役哲学も、その本来の意味を全うできない。
　かくして、同根源にして別ベクトルのふたりによる、仁義なき戦いは始まった。
　全ては主役理論と脇役哲学、どちらがより青春を輝かせるものかを証明するために――。

　あと、ついでに誤解を解いて、彼女とかゲットするために！

目次

連載中 全162話

更新

  1. 第一章
  2. 1-00『プロローグ／主役理論vs脇役哲学』
  3. 1-01『夢の独り暮らしの破綻まで１』
  4. 1-02『夢の独り暮らしの破綻まで２』
  5. 1-03『夢の独り暮らしの破綻まで３』
  6. 1-04『夢の独り暮らしの破綻まで４』
  7. 1-05『それは素晴らしき青春の諸々１』
  8. 1-06『それは素晴らしき青春の諸々２』
  9. 1-07『それは素晴らしき青春の諸々３』
  10. 1-08『それは素晴らしき青春の諸々４』
  11. 1-09『それは素晴らしき青春の諸々５』
  12. 1-10『それは素晴らしき青春の諸々６』
  13. 1-11『そして何も言えなくなった１』
  14. 1-12『そして何も言えなくなった２』
  15. 1-13『そして何も言えなくなった３』
  16. 1-14『そして何も言えなくなった４』
  17. 1-15『そして何も言えなくなった５』
  18. 1-16『そして何も言えなくなった６』
  19. 1-17『そして何も言えなくなった７』
  20. 1-18『そして何も言えなくなった８』
  21. 1-19『そして何も言えなくなった９』
  22. 1-20『その壁の向こうに１』
  23. 1-21『その壁の向こうに２』
  24. 1-22『その壁の向こうに３』
  25. 1-23『エピローグ／青い春』
  26. 幕間１
  27. S-01『友利叶のお料理教室１』
  28. S-01『友利叶のお料理教室２』
  29. S-02『湯森さなかと小生意気な少女１』
  30. S-02『湯森さなかと小生意気な少女２』
  31. S-02『湯森さなかと小生意気な少女３』
  32. S-03『プレプロローグ／春の朝のふたり』
  33. 第二章
  34. 2-00『プロローグ／いろいろないろ』
  35. 2-01『おでん屋台と弟君１』
  36. 2-02『おでん屋台と弟君２』
  37. 2-03『おでん屋台と弟君３』
  38. 2-04『デート・オア・デッド１』
  39. 2-05『デート・オア・デッド２』
  40. 2-06『デート・オア・デッド３』
  41. 2-07『デート・オア・デッド４』
  42. 2-08『オアじゃないよねアンドだよね１』
  43. 2-09『オアじゃないよねアンドだよね２』
  44. 2-10『オアじゃないよねアンドだよね３』
  45. 2-11『オアじゃないよねアンドだよね４』
  46. 2-12『主役になるために１』
  47. 2-13『主役になるために２』
  48. 2-14『主役になるために３』
  49. 2-15『主役になるために４』
  50. 2-16『主役になるために５』
  51. 2-17『主役になるために６』
  52. 2-18『エピローグ／これからとこれまで』
  53. 2-19『接続章／それは波乱の前兆か、あるいは日常の延長か』
  54. 幕間２
  55. S-04『主役理論メイキング』
  56. S-05『湯森さんのヒロインチャレンジ　～黎明編～』
  57. S-05『湯森さんのヒロインチャレンジ　～立志編～』
  58. S-06『叶と未那が喋るだけシリーズ１』
  59. S-07『望み流れる最中』
  60. S-08『プレプロローグ／主役理論者の日常』
  61. S-08『プレプロローグ／脇役哲学者の休日』
  62. 第三章
  63. 3-00『プロローグ／主役と脇役』
  64. 3-01『主役理論の夏（目前）１』
  65. 3-02『主役理論の夏（目前）２』
  66. 3-03『主役理論の夏（目前）３』
  67. 3-04『主役理論の夏（目前）４』
  68. 3-05『きっと、当人以外は知っていた１』
  69. 3-06『きっと、当人以外は知っていた２』
  70. 3-07『きっと、当人以外は知っていた３』
  71. 3-08『きっと、当人以外は知っていた４』
  72. 3-09『きっと、当人以外は知っていた５』
  73. 3-10『きっと、当人以外は知っていた６』
  74. 3-11『普通でいられることの価値１』
  75. 3-12『普通でいられることの価値２』
  76. 3-12『普通でいられることの価値３』
  77. 3-13『普通でいられることの価値４』
  78. 3-14『それは何より美しく１』
  79. 3-15『それは何より美しく２』
  80. 3-16『それは何より美しく３』
  81. 3-17『それは何より美しく４』
  82. 3-18『それは何より美しく５』
  83. 3-19『エピローグ／夏はこれから』
  84. 3-20『接続章／少女二人珍道夢中』
  85. 幕間３
  86. S-09『さなかと未那が喋るだけシリーズ１』
  87. S-10『秋良と未那が喋るだけシリーズ１』
  88. S-11『まだ、同じ夢を見ていられたから』
  89. S-12『さなかと秋良が喋るだけじゃない』
  90. S-13『友人の立場から見る面倒臭い人たちの話』
  91. 第四章
  92. 4-00『プロローグ／そして少女の思うコト』
  93. 4-01『俺が知ってるのと違う１』
  94. 4-02『俺が知ってるのと違う２』
  95. 4-03『俺が知ってるのと違う３』
  96. 4-04『俺が知ってるのと違う４』
  97. 4-05『見えないところで着々と１』
  98. 4-06『見えないところで着々と２』
  99. 4-07『見えないところで着々と３』
  100. 4-08『見えないところで着々と４』
  101. 4-09『Ｑ／これはラブコメですか１』
  102. 4-10『Ｑ／これはラブコメですか２』
  103. 4-11『Ｑ／これはラブコメですか３』
  104. 4-12『Ｑ／これはラブコメですか４』
  105. 4-13『Ｑ／これはラブコメですか５』
  106. 4-14『Ｑ／これはラブコメですか６』
  107. 4-15『Ａ／ご覧の通りです１』
  108. 4-16『Ａ／ご覧の通りです２』
  109. 4-17『Ａ／ご覧の通りです３』
  110. 4-18『Ａ／ご覧の通りです４』
  111. 4-19『Ａ／ご覧の通りです５』
  112. 4-20『エピローグ／別解』
  113. 4-21『接続章／決して、言葉にはできない』
  114. 幕間４
  115. S-14『叶と未那が喋るだけシリーズ２』
  116. S-15『さなかと未那が喋るだけシリーズ２』
  117. if-1『バレンタイン特別短編』
  118. IF-1『我喜屋未那（20）』
  119. IF-1『友利叶（20）』
  120. S-16『プロローグは終わり、そしてここから――』
  121. 第五章
  122. 5-00『プロローグ／何も、悪くなかったのなら』
  123. 5-01『二学期がはじまり、ふたりは終わる１』
  124. 5-02『二学期がはじまり、ふたりは終わる２』
  125. 5-03『二学期がはじまり、ふたりは終わる３』
  126. 5-04『二学期がはじまり、ふたりは終わる４』
  127. 5-05『少しずつ変化していく日常は、１』
  128. 5-06『少しずつ変化していく日常は、２』
  129. 5-07『少しずつ変化していく日常は、３』
  130. 5-08『少しずつ変化していく日常は、４』
  131. 5-09『少しずつ変化していく日常は、５』
  132. 5-10『いつか望んだ奇跡だったから、１』
  133. 5-11『いつか望んだ奇跡だったから、２』
  134. 5-12『いつか望んだ奇跡だったから、３』
  135. 5-13『そのせいで、失ってしまったものの大切さに、１』
  136. 5-14『そのせいで、失ってしまったものの大切さに、２』
  137. 5-15『そのせいで、失ってしまったものの大切さに、３』
  138. 5-16『そのせいで、失ってしまったものの大切さに、４』
  139. 5-17『そのせいで、失ってしまったものの大切さに、５』
  140. 5-18『最後まで、気づくことができなかった。１』
  141. 5-19『最後まで、気づくことができなかった。２』
  142. 5-20『最後まで、気づくことができなかった。３』
  143. 5-21『最後まで、気づくことができなかった。４』
  144. 5-22『エピローグＢ／甘くて、苦い』
  145. 5-23『エピローグＡ／戦うことなどできなくて』
  146. 5-24『エピローグＣ／弱くて、強い』
  147. 5-25『接続章／その手を、君に』
  148. 幕間５
  149. S-17『叶と未那が喋るだけシリーズ３』
  150. S-18『その三日月は綺麗でしたか？』
  151. S-19『あした晴れますように』
  152. S-20『本一関御シリーズ１』
  153. 2019AFIF跡地
  154. 第六章
  155. 6-00『プロローグ／長い夜に最適のお話』
  156. 6-01『閑話／二日目の夜から三日目の朝へ』
  157. 6-02『それは舞台の裏側で』１
  158. 6-03『それは舞台の裏側で』２
  159. 6-04『それは舞台の裏側で』３
  160. 6-05『閑話／三日目の朝を事実上すっ飛ばし昼へ』
  161. 6-06『わたしの舞台』１
  162. 6-07『わたしの舞台』２
  163. 6-08『わたしの舞台』３
  164. 6-09『わたしの舞台』４
  165. 6-10『祭りの後の祭り』１
  166. 6-11『祭りの後の祭り』２
  167. 6-12『祭りの後の祭り』３
  168. 6-13『祭りの後の祭り』４
  169. 6-14『祭りの後の祭り』５
  170. 6-15『祭りの後の祭り』６
  171. 6-16『閑話／後の祭りの踊る夜』
  172. 6-17『もしあの星には届かなくても』１
  173. 6-18『もしあの星には届かなくても』２