第六章最新話まで読みました!内容もキャラの心情もすっごく丁寧(?)に書かれていて、今まで読んできた小説の中で一番好きですし、これからも変わらないと思います。やっぱ、ラブコメにはシリアス成分が必要なんだなー、って感じられました。個人的にすっごい好きな叶が今、なんかすっごいなんか辛そうな状況なんです…ここからどうなるかは想像の中でしかできてないです。でも、最終的には、涼暮さんのストーリーで読みたいです。すっっごく幼稚で何を伝えたいのか分からないような文章になってしまったんですけど、まぁこれは応援メッセージと称した「続きを早く読ませてくださいませお願いします」ってクレーム(?)です。遅くなっても良いので来年までには、更新されると長生きできます。……ちなみに…ハーレムでも…歓迎ですよ?(個人的にはそっちの方が良い)
最新話まで読んだぜ
最近見たラブコメ???の中でも一番面白い気がします
このままさなかendだと普通すぎて何というか、意外と呆気なく終わってしまいそう。だからといって叶endにするにはここからの話の展開が難しいと思うしどうなんだろう? 距離が(友達としては)最も近く、(恋愛的な意味としては)最も遠い関係ですからね……
それにいきなりアキラendにされてもここまでの話は一体何だったの?ってなるし……
まあ個人的には叶endを望んでます
叶がんばー!
今気づいたけどこれ書いてることレビューとしてふさわしくなくね?まあ良いか
取り敢えず面白いってことを言いたかったんですよ
そしてこれからも頑張ってください!
あ、でも胃がキリキリするような展開はほどほどににお願いします……
胃薬が足りなくなる…
この物語は青春ラブコメを介して『人の在り方』に触れる作品である。
主人公ワキヤの主役理論も、ヒロイン叶の脇役哲学も、ともに人生という料理に振りかけるスパイスなのだ。
私たちは日頃から『こうなりたい』というビジョンを明確に思い浮かべて生活してるだろうか?
少なくとも私は出来てない。多くの人にとってもそうだろう。
だからこそ、この青春活劇がとても眩しく見えるのではないか。
そうした「大きなテーマ」を掲げているにも関わらず、この作品はサクサクと読める。
コメディとのバランスが秀逸な証拠だろう。
ワキヤと叶の関係には本当にニヤニヤとさせられ「お前ら付き合っちゃえよ!」という感想よりも「いい熟年夫婦ですねぇ……」という微笑ましい気分にさせられる。
いつだったか作者様が「これを書いてる私が一番恥ずかしい思いをしてる!」とコメントしてらっしゃいましたが、まだまだ恥ずかしい思いをたくさんしていただきたく思いますね♪
この作品を読めばきっと、私以外も「もう少し頑張ろう」と勇気をもらえると思いますので、是非読んでみてください。オススメです。
……ところで、私はもう一つ最近の『バイブル』になってる作品があります。
『弱キャラ友崎くん』という作品なのですが、どうやら作者様同士がリアル同級生らしい。
いやはや、勇気を貰った作品同士がよもや近いところで繋がっていたとは、世間というのは狭いものだなと痛感いたしました。
ラブコメとして出色の出来であるだけでなく、青春物の王道テーマをラノベ・Web小説のフレームに上手に流し込んだ、という意味で『とらドラ!』以来の衝撃を受けた作品。
ラノベ・Web小説の手軽に摘めるお菓子のような読み口を保ちながら、自分が自分として生きていく覚悟を、甘酸っぱい恋愛模様の中で登場人物たちが悶え足掻きながら摑んでいく、という青春の大テーマを正面切って描いている。
『とらドラ!』が、恋愛への幼稚な幻想を打ち砕かれながら足掻く青春、とすれば、本作は、他の誰でもない「私」であることを、恋愛に悶えながら受け入れていく青春、だろうか。
変てこなこだわり、思いもしなかった自分や他人の側面への戸惑い、嫉妬と自己嫌悪、そしてコントロールできない感情。これぞ青春。
青春ラブコメディには名作がいくつかある。主人公が青春を語る感じのモノは特に人気な印象があるが、この作品はそれだ。奇妙な設定が青春における理論と哲学を軽妙な雰囲気のもとに成立させている。
青春を悩み苦しみ楽しむ高校生たちは見ていて羨ましい気持ちになる。
随所に繰り広げられる夫婦漫才にオヤジギャグに天然ボケを見ていてついつい笑ってしまう。
こんなに心を動かされる小説は、ガガガ文庫最大の名作以来だ。
今、読む小説が無くてつまらない?そんなあなたはコレを読むべし。まだ世界も捨てたものじゃないと思えるだろう。
そして、あなたは考え始めるだろう。
――主人公は何でこんなに天然なのか、と。