40.【風と雲】
あの雲に想いを乗せたなら
あなたのもとに届くでしょうか
それとも消えてしまうのでしょうか
見知らぬ誰かに 届くのでしょうか
抱きしめる腕かいなには新たな命
想いは流れ 誰かの胸に届くなら
優しい想いを伝えよう
空の雲に 風に 乗せよう
見知らぬ誰かが
誰かのために想うなら
消えた雲は新たな雲を形作るだろう
途切れた風は新たな風を孕むだろう
君に届けと心に強く
誰かに届けと目を閉じて
あなたの笑顔で私が満たされるのなら
私も笑顔を絶やさぬようにしよう
2011.5.8
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます