4.【生と死】
「死にたい」と思う自分と
「生きていたい」と思う自分
それは互いにせめぎ合い
心に混沌を造り出す……
生きる勇気と死ぬ力
それは相容れないもの
決して
置き換えることなど出来ない
人の言動で傷つき
涙しても
死ぬ事は叶わない
震える体を抱きしめても
どんなにこうべを垂れようと
それでも「生」に
しがみつく
そんな私でも
胸をはって言えるのだよ
人を愛している……と
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