13.【のびる枝】


それは枝だ──


まるで1本のようにも見える道


目の前にあるのは

本当に1本なのか……?


見方を変えれば見えてくる


それは枝だ

 いくつもの 無限に分かれた枝


「本当にそれが最良?」


どこからともなく声がする


「他に道は無いのかい?」


自分にはそれしか見えていなくとも


実は色々な方法があるのかもしれない


見えるものだけに囚われないで


「道は1本だ」


などと 思ってはいけない



自分が変われば


広がりは見えてくる──


あなたは

 目の前の道を決めつけてはいませんか?





2010.3.19

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