徐々に明らかになっていく謎、それに伴う恐怖の展開にぞくぞくさせられました。こういう丁寧なストーリーを紡げるのは羨ましい限りです。
ネット投稿は初です。 よく言えば読みやすく、悪く言えば底の浅い、ジャンクフードのような作家を目指しております。 何かあれば近況ノートにお願いします。 最近ツ…
現世での罪を果てしなく罰せられる地獄。耐えがたい拷問を加えられ、八つ裂きにされ骨となり、全てが終わったと思ってもその体は一瞬で元に戻り、そこからまた新たな苦痛が一から繰り返される。そんな地獄の苦しみ…続きを読む
とにかく、作品全体に漂う、得体の知れないものに対する恐怖感が、赤黒いイメージをともなって襲い掛かります。蝶にまつわる伝奇、そして少女たちが次々と死んでいく謎の奇病。非常に緻密に作られた世界観の中…続きを読む
こちらの作品を読ませていただいて、まず一番最初に思ったのが、作者様はプロの方なのでしょうか、ということでした。巧みな文章力と情景描写で、読者を物語の中に引き込み、掴んで放しません。一度読み始めたら…続きを読む
最初の奇行や奇病の部分に怯みつつ読み進めると、時代を越えて続く一族の秘密が明らかになっていくにつれて面白くなり、前のめり気味に読み切ってしまった。蝶に人格があるかのような錯覚に陥りそうになるが、しか…続きを読む
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