組織などの設定の作りこみもさることながら、この作品の真の魅力は戦闘描写に思えました。また一筋縄ではいかない緊張感のあるストーリーがよりそれを引き立たせていると思います!
冒頭の散文詩。 何気ない日常の中、日本の山中で不意に起こった事故。 そして母子家庭で意気込みを語る青年。 特務機関という特殊な状況下で歩みを進めてきた男女。 パズルのピースが少しずつ埋まってくると、見えてくるのは大きな物語、そして人ならざるもの同士の戦いの序曲。 果たして、異邦人たちの目的は。 そして表題のゼトライヱとは? 壮大なSFストーリーの幕が今ここに開く!!