テンポの良さがそのまま作中で流れる音楽のよう

 クラシックを扱ってる作品なのに、読んでる最中はライトで明るめなジャズの空気を感じました。そして読後はまさにコーラの爽快感。

 七万字超の作品にもかかわらずサクッと読める。
 炭酸系の飲み物片手に休日の午後を楽しめる……そんな気持ちの良い作品でした。
 
 
 

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