物凄く落ち着きがあり、地に足がついているどころか根を張っているような確かな文章で、気が付けば一気に読み終えてしまいました。最初は一定のスピードで淡々と、その後ゆっくりと加速していく、まさにスーパーカブのような小説でした。
読み終えてだいぶ経ち、全く違う何かと同じ匂いがすると思ってましたが、あれでした、昔の映画「フット・ルース」でした。(あっちは男の子でしたが・・)使ったことないですが、Footlooseという単語は…続きを読む
バイクに興味がある人はもちろん必読!ない人は……要注意。風を感じたくなるかもしれません!
どこか不思議な魅力のあるヒロインです。名前の由来は謎ですが………。とにかく、祝、書籍化おめでとうございます。
自分がカブを買った時と、全く同じ欲求や気持ち。それを、孤独な少女が次々と体験していくさまに、とても不思議で心地良い体験をしました。名作!!
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