これは冒険者たちの記録である

LARPというものがあるとは知っていましたが、その中身はあまり知りませんでした。
それでも、どのようなものなのだろうという疑問ありました。
だからこそ、このような体験者のエッセイで、その内容を知れたのはいい機会でした。

どのようにして運営しているのか。
どんなものを道具が必要なのか
そして、参加者たちは何を考えているのだろうか?

そういったことを少しでも理解できたのは嬉しいことです。
LARPを日本人風に改良していく様子も興味深く、「日本人ってすぐに『魔改造』するよなー」という変な共感を得てしまいました(笑)

ライブ感(壮大さ)を追求したドイツ式LARPゲーム。
物語性(想像性)を追求した和製LARPゲーム。

プレイしたことはありませんが、二つの違いは文章からこんな風に感じられました。
どちらが優れているということではなく、何を楽しむのかということでしょうね。

では、最後に一言。
「第12話」では思わず笑ってしまい、「26話」では自分も拍手したくなるような、作者の想いが伝わる良い文章でした。
貴重な体験談をありがとうございます(ぺこり)

一言じゃありませんでしたが、まあ良いでしょう(汗)


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