恋あり、ネタあり、涙あり。プロレスをまったく知らない私にも心から楽しめました。とても清々しい読後感でした。
何年も前にコンビニで立ち読みした読み切り漫画が忘れられないんですよ。作者の名前もタイトルも、もう覚えていません。けれど、その漫画の内容だけがなぜか忘れられない…
プロレスの巡業移動中、交通事故に巻き込まれてしまった古橋ケンタ。目覚めてみるとなんと元禄時代にタイムスリップしていた。そこで何者かに追われていた秋山葵という少女を助けたことから、ケンタは秋山家で居…続きを読む
タイトル的に結構コミカルなストーリーなのかと思ったら、とんでもない。漢の熱さを、これでもかというほどに味わうことができました。主人公ケンタのプロレスラーとしての矜持を示した戦いの数々に、身体が火…続きを読む
プロレス、空手、総合など格闘技に親和性のある読み手の方であれば、目を通して損はないと思います格闘技物によくある、エログロバイオレンスに片寄ることなく、ほっとするエンディングとともに、娯楽物として楽…続きを読む
私は鳥羽亮先生や、池波正太郎先生などの書く時代物、剣劇物が好きです。半歩の間合いの差や、じりじりと精神を削られる立ち合いなど、胸が痛くなるほどの緊張を感じます。また、40年近くのオールドプロレス…続きを読む
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