赤き月の下、十字架を帯びた学ランメガネ男子は吸血鬼を狩り尽くす。

 世界を蹂躙した吸血鬼と戦う少年坂之上 雲。多少思い込みが激しい印象を受けるが、出会って間もない少女の信念を汲み、残された人類を守るため真祖やその眷属を倒していく。

 敵は次第に強力なものが現れ、殺人を楽しみ生命をもてあそぶ『鬼』との戦いはさらに白熱する。

 スピーディーな展開かつ読み応えも充分な主人公最強ライトノベル、お薦めです。 

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