確かに、設定は若干雑。 展開にも若干の物足りなさはある。だけど、それでも読ませる。惚れさせる。特に森ちゃんの信念には、思わず息が詰まった。それほどの『気迫』が、作者によって登場人物に籠められている。同じ物書きとして、この気迫には正直嫉妬してしまった。
ストーリーの旨味、設定の妙、アクションのライブ感。どれをとっても吸血鬼好きにはたまらない一作。ヴァンパイア・ザ・マスカレードのような吸血鬼パンク味に久しぶりに出会えた。真祖とかもうゾクゾク。…続きを読む
読みやすく一気読みしやすい。暗闇の世界、そこには光を見いだせるのか?バトルシーンは手に汗握る展開。背景がまた、すばらい!読んでいて、マウスのスクロール回しすぎてしまった…
人のナリをして人ではない鬼の群れ。吸血鬼が自分達の世界を捨てなくてはならないほどの暴威。彼は復讐者。鬼に鬼と呼ばれる者。だがどうしようもないほどに人間。この物語は彼の駆け抜ける道を追う物語…続きを読む
常に熱さ全開で駆け抜けていく物語の疾走感が最高です。この熱に浮かされてついつい一気読みしてしまいました。 話全体に流れる人間、そして怪物への哲学。随所に見られる男の子なメカ描写。それらを王道の物…続きを読む
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