ただただ敬服してしまう。何という発想。そして構成力。こんなシンプルでアホみたいなアイデアが、ここまで壮大で胸を打つ物語になろうとは。どれだけ数が増え、種族という壁を隔てても、ただ兄妹という繋がりだけは変わらない。その家族愛がとても美しい!!
バカバカしいと思いながら読んでたらどんどんのめり込んでしまった。
『分裂』テーマは他にもあったと思うけど、ここまでシンプルに最後まで持っていったのは素晴らしい。というか『妹が分裂』→『世界がやばい』というぶっ飛んだ跳躍力が。
共存で終わったが色々な可能性があり割と考えさせられる感じです
最初はSSでよくある一発ネタかなーと思いましたがとんでもない。最初のどこかほのぼのとした空気が「これやばくない?」という空気になり、やがて「どうにかしなきゃ世界が終わる」というレベルにまで達してし…続きを読む
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