「色彩」という題材を活かした斬新な学園異能ミステリ!

既存の学園異能作品にも様々な物理法則を操るキャラクターが登場しますが、「色彩」の原理に基づいて活躍する主人公というのは、かなり珍しいのではないでしょうか。
内容的には、いわゆる理系バトル要素が強いので、ミステリファンに限らず、『とある魔術の禁書目録』のような作品がお好きな方なら、きっと楽しめるのではないかと! 
また、伝奇物でお約束の言葉遊びがしっかり練り込まれていて、設定の意図が開示される面白さもお見事です。

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