九龍城の片隅から

私はどちらかというとファンタジー畑だから、どうしても魔法使いと聞くとファンタジックな印象を受ける。
でもこのお話の世界はそんなフワッとした魔法の世界とは異なる。
1945年に起きたある事故による障害で、人類の全生涯の記憶が小さなメモリーチップに記録されるようになった世界。
混沌とした九龍城を主人公のハザマ医師が駆け、ヒロインサクラの影に翻弄され、陰謀に巻き込まれる。
記憶や魂とは何か、私達の知覚する世界とは何か考えさせられる。
ハードな魔法使いのお話。ただ純粋にかっこいい。

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