小さなお知らせをまとめていくつか。
まずその一。一応最新作になっております「さまよえる幽霊バス」ですが、お寄せいただいたご意見を参考に近々手を入れます。主に最後のクライマックスシーンに、色々修正が入るかと。ストーリーそのものは変化しませんが、語りのテイストが現行のものよりはもうちょっと真面目に怪談やってる感じになるかと思います。いや、今のが不真面目というつもりはないんですけれど。
近いうちに直しますよ、ということはすでに書いてきたものの、週末もなかなかまとまった時間がとれなかったので……いや、もっとはっきり言うと、ここでこう書いておけば、すぐにでも着手せざるを得ないので 笑。半分自分への予告ということで。
その二。かろうじて連載状態を維持できております長編の「すぷりんぐ・うぉー」ですが、少し前の話に、報告が必要と思われる修正を入れましたので、お知らせします。1-6の真ん中あたりです。
突然現れた謎の片目の大男について、いくらかきちんとした人物紹介を入れ直しました……と書けば、読んでいらっしゃる方には伝わるかと。もっと先まで書き伸ばしてから、改めて部分校訂にかかるつもりでいましたが、後で考えようが今考えようが、あのおっさんのプロフィール、入れるんならここしかないよな、という結論しか出ませんでしたので、もうさっさと修正しておこうと。
要領の悪い話で申し訳ありませんが、連載をお楽しみいただいていらっしゃる読者様には、1-6の真ん中あたり、ちらっと確認し直していただければ、この後片目のおっさんが出てきても、ギャップなく読み進められるはずです。まあ、修正前の文章入れたままでも読んでいけるとは思いますけれど。
さて、三つ目。ごく一部の方にはご記憶いただいているかと思いますが、ちょうど今から一年ほど前、湾多は「チロを連れて」というタイトルの、二万字程度の事実上短編といえる作品を一つ書きました。が、アップしてなんぼも経たないうちに、自主的に公開をやめてしまいました。
十八禁小説になっていたからです 大笑。
カクヨムのルールとか、いいかげんな理解のまま書き散らしてる時期でしたので、なんだか今回は挑戦的なストーリーだなあとは思ってたものの、レギュレーションに引っかかりかねない内容とは思ってなかったんですね。で、アップ後に「これ大丈夫かな?」とコメントをいただきまして、急に心配になって引っ込めたという。
運営側のこの種の処置には不透明な噂も多く、正面から調べても確実なことは何も言えない以上、万全を期しておくに越したことはない、という判断でした。まあその時点では仕方なかったかなと(この辺の経緯につきましては、近況ノートに記述があります)。
新作「チロを連れて」)が三日間でお蔵入りになる件。
https://kakuyomu.jp/users/wonder_tamami/news/16817330655249153506 が、それから湾多もカクヨムの中のいろんな作品に触れまして、改めて検討してみるに、「これぐらいならいけるんじゃね?」という気がだんだんしてきまして……ええ、まあ、具体的にどの作者さんのどの作品と比較して、という話は割愛しますけれど……過去に運営側と何度も折衝を繰り返してこの形になりました、という作品の例とかでも、湾多のその小説よりはるかにハードといいますか ^^、これでほんとにR15なのかと言いたい気もありますが……とにかくそこで勇気をもらったというか w。
作品紹介にあります通り、割と読み手を選ぶ方向の作品ですが、出来自体は悪くないと思っています。興味を持たれました方は、タグなど周辺情報を一通りご確認の上、目を通していただければと思います。どうぞよろしく。
あ、でも「やっぱりヤバいんじゃね?」ってことになったら、またじきに引っ込めるかもしれません。その時はすみません、ということで。
「チロを連れて」
https://kakuyomu.jp/works/16817330654832772800