先に念押ししておきますけれど、「この夏…」は子供たちに読書感想文の書き方を指南するエッセイ……などではなく、れっきとした小説です。「詩・童話・その他」のカテゴリーになってるんで、勘違いされてるかも知れませんが。
さて、そのバカ話ですが、終盤にかけてバカをひっばり過ぎてしまい、最後のオチへのつながりが中途半端になった感があるので、全四話だった予定を一話延ばします。未だにこんな方向へ持っていってよかったんだろうかと自問しているんですけれども……カオスっぽさは増量できたから、まあいいか w。
どうかすると第四話で終わってしまいそうにも読めるんで、こちらも念押ししておきます。もう一話あります 笑。中身は一年前から頭の中でできあがってるんで、それほどお待たせすることなく、完結できると思います。どこまで笑えるギャグになるかはともかく、脱力感はこれまでの湾多の作品中、最大になるかと……いや、なるんだろうか? とにかく、お楽しみいただければ幸いです。猛暑の中、本作がみなさまにささやかな筋弛緩効果をもたらすことを祈りつつ……。