九月から「短期集中連載」と称してせかせかと更新してまいりました「美緒とチューバ」は、おかげさまで12月27日に完結しました。最後まで応援いただいた方々、途中まで応援いただいた方々、欠かさずお読みいただいた方々、とびとびに読んでくださった方々、もちろん現在読んでいただいている方々も、ほんとうにありがとうございました。さすがにPVゼロが何話も続いてたら、永久不定期連載へ切り替えたことでしょう。
さっそくですが、最終話少し修正入れました。演奏の最後の場面での楽語に思い違いがあったので修正。実はこの手の修正はこれまでも何回かやってます。
それと、ラストのセリフ差し替えました。最初に発表したものだと、決めセリフとしてちょっと弱いなとは思ってましたが、思いつかなかったのでそのまま上げたものの、仕事に出て作業してるとあっさりひらめいたので w、入れ替えます。
本編はこれで終了ですが、そう遠くないうちに、第一話の前に「はじめに」、最終話の後に「あとがき」を入れる予定。注釈「美緒とチューバ」は終盤の手前で更新ストップさせたままなんで、これも近々完結させます。
本編も、小さな修正等はおいおい入れていくと思います。今となっては「ここは完全に余分なシーンだった」と言い切れてしまうところもそれなりにあるんですが 笑、構成そのものを見直すことはしないつもりです。
作品の中身に関しての述懐みたいなものは「あとがき」で書くとしまして、以下は懺悔です。色々告知しながら全然その通りにならなかったのに、きちんとお話する余裕もなかったので、備忘録も兼ねて書きます。
憶えている内容から急いで書きたいこともあり、最後から思い起こしていく形にいたします。項目は以後に追加されていくかも知れません。
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第五十二話の最後に、湾多は書きました。
「12月27日(火)完結予定。
二話同時アップ、うち一話目は結構長めになるかと」
実際にアップしたのは一話だけで、しかしそれ自体が短編扱いできるほど(つまり原稿用紙五十枚前後という規模の)、長大なものになりました。
実は、予定だと最終話の内容に加え、後日談風のエピローグを入れるつもりだったんですが、もうこんだけ書いたんならいいんじゃね? ってな気分になりまして、締めの形になってるところにエンドマーク入れちまいました。
いや、その最終話も、二話なり三話なりに切ろうとは思ったんですがね。
できてみると、どう見てもこれは、数回に分けて切れ切れに読んでもらう文章じゃないな、と思いましたので、切らずにそのまま上げた次第です。これははっきりと、作者のわがままです。
ある程度は座布団が飛んでくるのは覚悟の上、ということで。最後にいきなりハードル高くなって申し訳ない。懺悔します。
第四十六、七、八話の最後に、湾多は書きました。
「12月24日完結予定、と申し上げてきましたこの作品ですが、終盤に差し掛かって一回あたりの文字数が増え、その上に話数まで増えるのは発表のあり方としていかがなものかと、さすがに思い直しましたので w、完結予定日を延ばします」
さらに、第四十九話の最後にも、湾多は書きました。
「12月24日完結予定、と申し上げてきましたこの作品ですが、一回の分量を考え、完結予定を12月27日とします」
いかにも読み手の負担に配慮した、という書き方ですが、実際は書き手の事情です。特に最後の三日ほどは、「三日延ばしてマジでよかった」という状況でありました。加えて、このように書いたにもかかわらず、ラスト一話がろくでもない分量になったことは、すでに懺悔した通りです。
まあ、年内までに終わらせたいって、どうしても思ってしまいますしね。
あと、この小説の中身について言うと、クリスマスイブのコンサートってのが、一応の物語の出発点になってるんですよね。
それを書いてるのは、もちろん作品のほとんど冒頭部分であって、最終場面は夏真っ盛りのシーンだから、クリスマスに無理に合わせるというのは、あんま説得力ないんですけど……なんか、この時期に書き終えたいなあと思ったもんで。
結果的にむちゃくちゃバタバタしました。懺悔します。
……という調子で、この先も追加していこうと思います(ここで終わるかも知れません)。
あそこんところの自己批判が足りないっとのご意見をお持ちの方は、遠慮なくコメント欄まで w。