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色々迷ったんですけど、結論として。カクヨムコン8の話

どうも、つるです。さっむいですねえ。
つるの住む地域は雪は降りませんでしたが、冷え込みがヤバいです。最強寒波恐ろしや……。

さて、カクヨムコン8ももう終盤ですね。
つる……今回もおととしに続いて順調にメンタルガリガリに削られました。
いやおととし以上かも。
なんというか。思った以上に「読まれないなぁ……」っていう現実にやられちゃって。
「あれだけTwitterで狼狽えといて、それで?」と言われそうですが、1/15にあった文学フリマ京都の準備と併走してなかったら、ホントヤバかったです。
「webで読まれなくとも、僅かでもリアルで作品を手渡す相手が居る」っていう実感に支えられていたから、そして実際、そういう貴重な方に京都でお会いできたからこそ、webというこの不確かな世界で作品発表していられる、ってのがホントのところです。

それでも今週『匂い立つは黄金の薔薇』が完結するまでは、気持ちが荒れちゃって。Twitterで呟いたとおり「カクコン撤退」を真剣に考えました。どうせ落ちちゃうんなら、他のコンテストに回した方がどんなに気が楽か、って思い始めてしまって。

やっぱりね、読者選考というシステムにどうしても馴染めないんですよ。
どうしても周りと自分を比べてしまう。
どうして自分は読まれないんだろう、という考えに陥って、作品さえも貶めたい気持ちになっていく。つまりは自分も周囲も嫌いになっていく。もう悪循環。
それがめちゃくちゃキツかった。
イヤ、いまでもキツい。こんなに自分が苦手なシステム、ないと思う。
改めて自覚せざるを得ませんでした。

でも1/25に『黄金の薔薇』を完結させたら、まあ完結ブーストなんでしょうけど、ブクマがちょいちょい伸びて、PVもそのぶん伸びてきて「面白かった」というコメントもちょいちょい頂けて。
(さみしいことに、テキスト付きレビューは今もって無しなんですけど…… 
→追記 これ書き終わった後、見たらレビュー頂けてました!水城しほさん、ありがとうございます……!!)
ああ、僅かな方にでも響いた作品ではあったんだな、と思い返すことができました。

そう思ったら、カクヨムコン8、というご縁でお読み頂けたことの現実が重みを持ってきまして……。
それを考えたら、たとえ読者選考を通る望みはなくとも、エントリーはし続けるのが言葉はおかしいんですが「けじめ」かな、という気持ちになりました。

いや、いまも降りてしまおうか、そうとう迷いながら、これ書いてます。

でも、ここはグッと堪えて、行方を責任持って見届けよう……と腹を括りました。
そして、駄目だったら、またそこで考えよう、とも。

というわけで。『黄金の薔薇』だけでなく、エントリーしてる全作品このまま踏みとどまらせます。
いろいろお騒がせして申し訳ないです。
選考期間ももう少し。少しでもつるのものがたりが多くの方に届きますように。
ではでは。アデュー。

※画像は文学フリマ京都でのつる。
和装体験っていうのがあって(有料ですが)袴を貸して着つけて貰えるんだよー。
ほんとは小袖が良かったけど、設営を考えて袴をチョイスしましたー!


~カクヨムコン8は、以下の5作品で参加中です~
長編
『匂い立つは黄金の薔薇 ~花園の令嬢と最後の庭師~』
https://kakuyomu.jp/works/16817330648999097019
『寄る辺なきエトランゼ』
https://kakuyomu.jp/works/16816700426287181215

短編
『ひとりの騎士が死んだ』
https://kakuyomu.jp/works/16817139558879898324
『旅の終焉、渚にて』
https://kakuyomu.jp/works/16816452219397805645
『レッド・カードのそのあとに』
https://kakuyomu.jp/works/16816700426763664888

2件のコメント

  • つるさん!!!!いま!!!!いまレビュー投稿してきたので……!!!!(タイミング凄すぎてびっくりしてます)

    レビュー不慣れなので、何か問題があればこっそり教えてください。すぐ直します……!
  • 水城しほさま

    コメントありがとうございます……!そしてレビューありがとうございます……!!
    そう、このノートアップした直後に見たら「レビューついてるやん!しかも水城さん!!」ってびっくり&ありがたさに涙です。すごいタイミングでしたね。
    問題なんてありませんよ。もう何度読み返したか。本当に感謝です。
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