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『匂い立つは黄金の薔薇 ~花園の令嬢と最後の庭師~』完結御礼&SF短編『最後の庭師と永遠の少女』について

ハロウ、ハロー。つるです。

『匂い立つは黄金の薔薇 ~花園の令嬢と最後の庭師~』
https://kakuyomu.jp/works/16817330648999097019

こちら1/25の更新を持って、全31話、完結しました。
「人は、人を許し愛し抜けるか」みたいな話でした。アシュリン・ライナルト・クラウスというメインキャラ三者三様の「愛」への向き合い方を、ご堪能いただけましたでしょうか。読了してくださった方、御礼が遅くなりましたが、誠にありがとうございました。また、今読み進めて下さっている方におかれましても、ありがとうございます……!!ぜひとも楽しんで下さい。ついつい、カクヨムコン期間がどーのとか言いたくなるけど、まずはこの作品に出合って下さったことに心から御礼申し上げます。

重厚だけど、読みやすい。すらすら読める、と複数の方からご感想いただけたのがすごくうれしくて。
重厚さは常に追及してるんですけど、それで読みづらくなったら勿体ないので、それはとみに気をつけて書いてるんです。だからよかったな、と。

今日もぽつら・ぽつらと作品フォローしてくださる方がいて。しかも見知らぬ方が多くて。
ほんとうにありがたいなと、思います。
出合ってくれて、出逢ってくれて、ありがとう。そんな気持ちで一杯です。

さて、今日は1本、おまけとして、短編をアップしました。
『最後の庭師と永遠の少女』
https://kakuyomu.jp/works/16817330652685827105

タイトル見て分かるとおり、『黄金の薔薇』の関連作品です。でもSFだし、世界線も何もかも違う。もちろんアシュリンもクラウスも出てきません。他サイトに上げていた全く別の話です。でも、実はこの短編が『黄金の薔薇』の元ネタだったのですね。なので、完結記念にカクヨムでも公開してみました。そう、もとはSFだったのですよ。それが恋愛ファンタジーに化けました。面白いですね。
興味を持った方はぜひ。共通項もあって「あっ」と思うかもです。

元からわたしの作品は短編から長編に化けることが多くて。
『ディ・ア・レ・スト』もそうだったのですよ。そう考えるとついつい自分の中のベクトルは長編に力を割くことに傾きがちなんですけど、短編もその後どうなるか分からないなと思うと、バカには出来ないです。

意識的に執筆を休んでる時期はそろそろ終わりにしたいので、短編でもいいから、またちょっとずつ書き進めてインスピレーションを湧かしたいです。
なにはともあれ『寄る辺なきエトランゼ』を書き上げないと次にも行けないんですけどね。2月中には連載再開させたいな……。

3月には自分の本業で小説リアルイベントやる予定があって、そこでは処女作の『誰がために花は咲く』を製本して出そうといま絶賛作業中で、そのほかにも、なんやかんやと忙しいのですが、今の自分がこうやっていろいろ動けるのも、過去の自分が頑張ってくれたからなんですよね。だから、忙しくても、未来の自分のため、少しでも執筆を進めたい。

わたしにとって創作活動は、未来への投資です。

ではでは、今日はこんなところで。
アデュー。

※画像は前にも載せましたが、コミッションで紀環さん(Twitter @kiwa79)さんに描いていただいた『黄金の薔薇』のメインビジュアルです。ライナルトについては本編最終話を読んでから描いて下さったそうで。そう考えて見直すと、感慨深いです。いろいろと。

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